御垣(読み)ミカキ

デジタル大辞泉 「御垣」の意味・読み・例文・類語

み‐かき【御垣】

宮中神社などの周囲の垣。
「同じ―の内ながら変れること多くかなし」〈賢木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御垣」の意味・読み・例文・類語

み‐かき【御垣】

〘名〙 (「み」は接頭語) 宮中や神社などのまわりの垣根
書紀(720)仁徳元年正月(前田本訓)「即ち、宮垣(ミカキ)室屋(おほとの)、堊色(うはぬり)せず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android