後藤昌次郎(読み)ごとう しょうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤昌次郎」の解説

後藤昌次郎 ごとう-しょうじろう

1924-2011 昭和後期-平成時代の弁護士
大正13年1月15日生まれ。昭和29年開業。松川,八海(やかい),青梅(おうめ),土田邸爆破など冤罪(えんざい)事件弁護人をつとめ,「冤罪の昌次郎」の異名をとる。余技の草笛吹きでも知られた。平成23年2月10日死去。87歳。岩手県出身。東大卒。著作に「冤罪」「神戸酒鬼薔薇事件にこだわる理由」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android