後藤和儀(読み)ごとう かずのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤和儀」の解説

後藤和儀 ごとう-かずのり

1885-1936 明治-昭和時代前期の軍人
明治18年生まれ。昭和9年陸軍工兵大佐として満州(中国東北部)にわたる。ハルビン市の水害をふせぐ松花江氾濫(はんらん)防止工事にあたった。部下の公金横領事件の責任をとり,昭和11年4月27日帰国途中の大連自殺。52歳。愛知県出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android