往詣(読み)おうけい

精選版 日本国語大辞典 「往詣」の意味・読み・例文・類語

おう‐けい ワウ‥【往詣】

〘名〙 (「おうげい」とも) 神仏に参拝すること。参詣
田氏家集(892頃)上・奉拝西方幀因以詩讚浄土之意「我亦阿彌陀弟子、他生往詣最中央」
源平盛衰記(14C前)四〇「往詣(ワウケイ)参籠(さんろう)の人は、本尊必らず願望を満て給ふ」

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デジタル大辞泉 「往詣」の意味・読み・例文・類語

おう‐けい〔ワウ‐〕【往詣】

神仏に参拝すること。
「―参籠さんろうの人」〈源平盛衰記・四〇〉

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