役員退職慰労金(読み)ヤクインタイショクイロウキン

人事労務用語辞典 「役員退職慰労金」の解説

役員退職慰労金

在任中の会社への貢献功労をねぎらう意味で、取締役監査役支給される退職金のことです。「お手盛り」の危険があるため、金額、支払時期、方法などについては会社の定款に定めるか、株主総会決議によらなければならない、とされています。
(2005/7/25掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

M&A用語集 「役員退職慰労金」の解説

役員退職慰労金

役員に支給される退職慰労金。支給の可否及び支給方法、支給金額は本来株主総会で決議されるが、実際には株主総会において取締役会に一任する旨の決議が行われることが多い。従業員に対する退職慰労金と同じく、退職所得税が課税される。

出典 M&A OnlineM&A用語集について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android