引鶴(読み)ヒキヅル

デジタル大辞泉 「引鶴」の意味・読み・例文・類語

ひき‐づる【引(き)鶴】

春に北方へ帰っていく鶴。帰る鶴。 春》「―の声はるかなる朝日哉/闌更

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「引鶴」の意味・読み・例文・類語

ひき‐づる【引鶴】

〘名〙 春になって、北方へ帰って行く鶴。《季・春》 〔俳諧・滑稽雑談(1713)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「引鶴」の解説

引鶴
ひきつる

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治25.4(大阪・弁天座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報