デジタル大辞泉
「引っ掛る」の意味・読み・例文・類語
ひっ‐かか・る【引っ掛(か)る/引っ懸(か)る】
[動ラ五(四)]
1 物にかかってそこに止まる。「風船が木の枝に―・る」
2 途中で立ち寄る。また、手間どる。「飲み屋に―・る」
3 やっかいなことにかかわりあう。関係が生じる。「選挙違反に―・る」「悪い男に―・る」
4 計略にはまる。だまされる。「敵のわなに―・る」「甘い言葉に―・る」
5 こだわりが残る。すっきりしない感じがする。「言い方に何か―・るものがある」
6 監視・規制などによってとがめられる。また、そのために止められる。「書類の不備で―・る」「一斉検問に―・る」
7 水などがふりかかる。「車のしぶきが―・る」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例