店者(読み)タナモノ

デジタル大辞泉 「店者」の意味・読み・例文・類語

たな‐もの【店者】

商家に勤める番頭手代丁稚でっちなどをいう。御店者おたなもの

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「店者」の意味・読み・例文・類語

たな‐もの【店者】

〘名〙 商店に勤める者。番頭、手代、丁稚(でっち)など。商家の奉公人。おたなもの。
洒落本・酔姿夢中(1779)「柳橋を渡らんとすれば左右船宿にては、店(タナ)ものと思ひ」

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