幕府講武所付町屋敷(読み)ばくふこうぶしよつきまちやしき

日本歴史地名大系 「幕府講武所付町屋敷」の解説

幕府講武所付町屋敷
ばくふこうぶしよつきまちやしき

[現在地名]千代田区外神田そとかんだ一丁目

神田川に架かる昌平しようへい橋と筋違すじかい橋間の北側に位置する片側町。安政四年(一八五七)加賀かが原とよばれていた火除地に成立坪数は一千九八〇(武江年表)。西は湯島一丁目代地神田明神門前かんだみようじんもんぜん町代地・湯島三丁目代地、北は本郷五丁目代地・同六丁目代地、東は往還を挟んで神田仲かんだなか町一丁目。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android