帝座(読み)テイザ

デジタル大辞泉 「帝座」の意味・読み・例文・類語

てい‐ざ【帝座】

天子皇帝がすわる座席玉座

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帝座」の意味・読み・例文・類語

てい‐ざ【帝座】

[1] 〘名〙 天子・皇帝のすわる座席。天皇御座。玉座。
随筆胆大小心録(1808)一六三「玄昉・実忠・道鏡が帳内に入て、帝坐を穢す事」 〔陸機‐弁亡論〕
[2] 中国で、天帝と定めた星座
※和蘭天説(1795)「月・星・大地ともに水躰にして水躰元氷なり。又衆星も這ごとく、帝座或は候と云星の名にして、帝候の文字の義なし」 〔後漢書‐襄楷伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android