川野辺新田(読み)かわのべしんでん

日本歴史地名大系 「川野辺新田」の解説

川野辺新田
かわのべしんでん

[現在地名]若葉区若松町わかまつちよう西都賀にしつが四―五丁目

加曾利かそり村・貝塚かいづか村の北方に位置する。寛政―享和期(一七八九―一八〇四)六方ろつぽう野と稲毛いなげ村ほか一三村の入会秣場七五三町七反余のうち二五三町七反余が開発され、当村と小深こぶけ新田(現稲毛区)が成立した。文化(一八〇四―一八)・天保(一八三〇―四四)の二度二五〇町歩を両村が開発した(「六方野一件願書」永野家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android