川原湯村(読み)かわらゆむら

日本歴史地名大系 「川原湯村」の解説

川原湯村
かわらゆむら

[現在地名]長野原町川原湯

吾妻川右岸の金花きんか山などの北麓斜面にあり、上湯原かみゆばらと下湯原集落は段丘面に立地する。西は堂巌どういわ(九六〇メートル)横壁よこかべ村と境し、北は吾妻川で川原畑かわらはた村・はやし村に対する。

万治二年(一六五九)の沼田藩領分書上写によると高六〇石余。寛文郷帳では田方二斗余・畑方五九石余。寛文三年(一六六三)の沼田藩領新検地控によると二七〇石余。貞享二年(一六八五)の沼田藩領再検地控では高七三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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