岡村権左衛門(読み)おかむら・ごんざえもん

朝日日本歴史人物事典 「岡村権左衛門」の解説

岡村権左衛門

没年寛政4.8.25(1792.9.22)
生年宝暦5(1755)
江戸後期の義民長岡藩領,越後国三島郡浦村(新潟県越路町)の組頭。寛政1(1789)年浦村など川西組9カ村は,幕領から長岡藩領へと所替を言い渡されたが,年貢率などが不利になるとして,3年長岡藩へ減免を願い出た。長岡藩の一定譲歩により事は収まったが,権左衛門頭取と目され処刑された。その後,越後の木内宗吾として伝承された。<参考文献>『長岡の歴史』2巻,『編年 百姓一揆史料集成』6巻

(大橋幸泰)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村権左衛門」の解説

岡村権左衛門 おかむら-ごんざえもん

1755-1792 江戸時代後期の農民
宝暦5年生まれ。越後(えちご)(新潟県)三島郡浦村の組頭。幕府領から長岡藩領への編入による増税に対し,寛政3年近郷9ヵ村を代表して代官所訴状提出首謀者として強訴(ごうそ)の罪により寛政4年8月25日処刑された。38歳。名は忠基。号は金水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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