デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山科言縄」の解説
山科言縄 やましな-ときなお
天保(てんぽう)6年6月20日生まれ。山科言成(ときなり)の子。一説に山科言知(ときとも)の子とも。弘化(こうか)2年内蔵頭(くらのかみ)となる。維新後は宮中儀式,天皇即位式の装束などを監修した。日記に「言縄卿記」がある。大正5年11月6日死去。82歳。名は「ときつな」ともよむ。
…藤原北家房前(ふささき)の男魚名の後裔で,四条家の支流に当たる。すなわち四条中納言家成の六男権中納言実教(さねのり)(1150‐1227)を祖とする。後白河法皇の寵妃丹後局(高階栄子)の子教成(のりしげ)(1177‐1239)は法皇の信任が厚く,勅旨により四条実教の嗣子となり,丹後局の山科の別業を譲られ,子孫は同所に住んだが,南北朝時代の中ごろ,教行のときから地名にちなんで山科を姓とするようになった。…
※「山科言縄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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