小栗十洲(読み)おぐり じっしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小栗十洲」の解説

小栗十洲 おぐり-じっしゅう

?-1811 江戸時代中期-後期儒者
小栗鶴皐(かくこう)の孫。小栗常山の弟。若狭(わかさ)(福井県)小浜の人。詩文のほか画もたくみであった。文化8年10月26日死去。名は光胤。字(あざな)は万年。別号に痴僊居士。詩集に「河東詞」「観海詩楼小藁」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android