小林平八郎(読み)こばやし へいはちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林平八郎」の解説

小林平八郎 こばやし-へいはちろう

1660-1703* 江戸時代前期の武士
万治(まんじ)3年生まれ。上杉家の付人で,高家吉良(きら)家の家老吉良義央(よしなか)への播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩主浅野長矩(ながのり)の刃傷(にんじょう)事件ののち,謹慎するよう義央をいさめる。元禄(げんろく)15年12月15日赤穂四十七士の吉良邸討ち入りをむかえて討ち死にした。43歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例