小林俊三(読み)こばやし しゅんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小林俊三」の解説

小林俊三 こばやし-しゅんぞう

1888-1982 大正-昭和時代の弁護士,裁判官
明治21年6月3日生まれ。昭和14年第二東京弁護士会会長。16年ゾルゲ事件で尾崎秀実(ほつみ)の官選弁護人戦後東京裁判松岡洋右(ようすけ)の弁護人をつとめた。22年東京高裁長官,26年最高裁判事となり,チャタレイ裁判などにかかわった。33年日本法律家協会会長。昭和57年6月3日死去。94歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「私の会った明治の名法曹物語」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android