小松勇道(読み)こまつ ゆうどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松勇道」の解説

小松勇道 こまつ-ゆうどう

1835-1866 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)6年生まれ。土佐(高知県)法泉寺住職だったが,仏門を脱し小松勇道と名のり活動。文久のころ長門(ながと)(山口県)にいき,萩(はぎ)藩の遊撃隊にくわわる。第1次幕長戦争や藩内保守派との戦いで名をあげる。第2次幕長戦争中の慶応2年1月陣中で病死。32歳。土佐出身。本姓山中。法名は禅澄。変名は大宮清蔵,鬼山五郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android