小島必端(読み)こじま ひったん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小島必端」の解説

小島必端 こじま-ひったん

1746-1810* 江戸時代中期-後期篆刻(てんこく)家。
延享3年生まれ。高芙蓉(こう-ふよう)にまなぶ。江戸蔵前の札差(ふださし)で,蔵書がおおく,万巻楼とも号した。文化6年11月28日死去。64歳。名は範。字(あざな)は洪卿。通称は酉之助。編著に「詩学韻海」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android