封印切(読み)フウインキリ

デジタル大辞泉 「封印切」の意味・読み・例文・類語

ふういん‐きり【封印切】

浄瑠璃冥途めいどの飛脚」の中の巻の通称八右衛門悪口に逆上した忠兵衛が、屋敷の金300両の封印を切って八右衛門にたたきつける場面。

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精選版 日本国語大辞典 「封印切」の意味・読み・例文・類語

ふういんきり【封印切】

浄瑠璃「冥途飛脚(めいどのひきゃく)」中の巻の改作の通称。八右衛門の悪口にかっとなった忠兵衛が、屋敷に届けるはずだった三百両の封印を切って八右衛門にたたきつける場面。

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改訂新版 世界大百科事典 「封印切」の意味・わかりやすい解説

封印切 (ふういんぎり)

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「封印切」の解説

封印切
ふういんきり

歌舞伎・浄瑠璃の外題
初演
明治33.11(京都歌舞伎座)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「封印切」の意味・わかりやすい解説

封印切
ふういんきり

恋飛脚大和往来

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