寺内（読み）ジナイ

デジタル大辞泉 「寺内」の意味・読み・例文・類語

じ‐ない【寺内】

寺の境内。寺院の中。山内さんない。
[類語]山内・寺中・境内・神域・神苑

てらうち【寺内】

姓氏の一。
[補説]「寺内」姓の人物
寺内大吉てらうちだいきち
寺内正毅てらうちまさたけ

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寺内」の意味・読み・例文・類語

じ‐ない【寺内】

〘名〙 寺の建物の中。また、寺の境内。
※源平盛衰記（１４Ｃ前）四五「寺内(ジナイ)に具足し入べき歟、境外に於て請取らるべき歟と申たりければ」 〔宋書‐王僧達伝〕

てらうち【寺内】

姓氏の一つ。

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報

普及版 字通 「寺内」の読み・字形・画数・意味

【寺内】じない

寺院の内。

字通「寺」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」普及版 字通について　情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay