実刑(読み)じっけい

精選版 日本国語大辞典 「実刑」の意味・読み・例文・類語

じっ‐けい【実刑】

〘名〙 執行猶予が付かず、実際に執行を受ける刑罰
※記念碑(1955)〈堀田善衛〉「これでどうにか執行猶予にはなるでしょう、実刑とまではゆかないでしょう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「実刑」の意味・読み・例文・類語

じっ‐けい【実刑】

執行猶予がなく実際に執行される自由刑。「実刑判決」
[類語]刑罰執行猶予私刑リンチ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android