字突(読み)じつき

精選版 日本国語大辞典 「字突」の意味・読み・例文・類語

じ‐つき【字突】

〘名〙 初学者などが、書物文字を一字一字さし示しながら読むのに用いる器具。木あるいは竹、金属で作る。字さし。
談義本・無而七癖(1754)三「むかし字突(ジツキ)の先で仮名付したる文字ばかりよめて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「字突」の読み・字形・画数・意味

【字突】じとつ

指字棒。

字通「字」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android