始原・始源・始元(読み)しげん

精選版 日本国語大辞典 「始原・始源・始元」の意味・読み・例文・類語

し‐げん【始原・始源・始元】

〘名〙 物事のはじめ。おこり。もと原始
随筆守貞漫稿(1837‐53)二一「京師操の始りは下の声曲類纂の京師芝居図の刊本前後にかけて上村日向掾の伝にて操りの始原も西宮傀儡師のことも〈略〉京都元和中七櫓の芝居ありしことも詳か也」

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