奸慝・姦慝(読み)かんとく

精選版 日本国語大辞典 「奸慝・姦慝」の意味・読み・例文・類語

かん‐とく【奸慝・姦慝】

〘名〙 よこしまで悪いこと。邪心を隠し持つこと。隠れた罪悪。かんちょく。
東潜夫論(1844)王室「奸匿の淵藪となることあり」 〔春秋左伝‐昭公一四年〕

かん‐ちょく【奸慝・姦慝】

色葉字類抄(1177‐81)「姦匿 カンチョク」

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