デジタル大辞泉
「奠」の意味・読み・例文・類語
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てん【奠】
〘名〙
※本朝文粋(1060頃)一三・請修餝美福門額字告弘法大師文〈
大江以言〉「一心奉
レ請
二弘法大師尊像
一。敬擎
二香花之奠
一。驚覚而言」
※
太平記(14C後)二五「其の外金銀幣帛の奠
(テン)」 〔
礼記‐雑記上〕
※
異制庭訓往来(14C中)「雖
レ見
二乞巧之奠
一、更無
二曝書之献
一也何哉」
くま【奠】
※
書紀(720)持統二年一一月(寛文版訓)「是に奠
(クマ)奉
(たてまつ)りて楯節
(たてふし)の儛
(まひ)奏
(つかまつ)る」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報