奈女沢村(読み)なめざわむら

日本歴史地名大系 「奈女沢村」の解説

奈女沢村
なめざわむら

[現在地名]月夜野町奈女沢

上牧かみもく村の北、利根川左岸に位置。北は高日向たかひなた(現水上町)。四ヵ村用水は当地で利根川から取水。寛文郷帳によると田方二石余・畑方一〇石余、沼田藩領。寛文三年(一六六三)の真田領村高書上控では高五五石余。宝永元年(一七〇四)の沼田領村々石高書上では高一二石余、反別は田六反余・畑三町七反余。上牧村秣場「奈女沢入」は当村内にあった。安政三年(一八五六)の上牧村炭焼稼由来口上書(鈴木文書)によると、秣場に向かう道が強雨、出水等により破損した場合、上牧村および入会六ヵ村が修理し、当村には負担をかけない規定となっている。文久二年(一八六二)の炭手借金証文(同文書)によると、当村炭掛りお世話方と思われる孫右衛門が沼田御用会所幸右衛門より炭手一両二分を借用している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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