天上天下（読み）テンジョウテンゲ

デジタル大辞泉「天上天下」の意味・読み・例文・類語

天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙 (「じょう」「げ」はそれぞれ「上」「下」の呉音) 天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。てんじょうてんか。

※観智院本三宝絵（984）上「天上天下に仏の如くは无し」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

天上の世界と地上の世界。天地の間。宇宙の間。

[使用例] 両親と弟は交通事故で死亡。天涯の孤児となったおれは〈略〉天上天下、今や頼るべきはわが腕のみ［井上光晴＊心優しき叛逆者たち｜1969］

出典　四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...