朝日日本歴史人物事典 「大石保」の解説
大石保
生年:明治3(1870)
明治大正時代の実業家。高知県生まれ。明治学院大学神学部卒業後,牧師になるが,転身して韓海漁業会社を創設,また海王漁業会社の重役となる。人造麻布の製造に成功し,漁業の発展に貢献した。帝国実業貯蓄銀行頭取,東京府議会議長としても活躍した。<参考文献>宮本栄作編『大石保君伝及遺稿』
(足立泰紀)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(足立泰紀)
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