大熊徳太郎(読み)おおくま とくたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大熊徳太郎」の解説

大熊徳太郎 おおくま-とくたろう

1849-1921 明治時代の農業指導者。
嘉永(かえい)2年7月生まれ。武蔵(むさし)足立郡鳩ケ谷(埼玉県)の人。明治19年平柳勧農会を組織し,農業改善についての談話会各所でひらく。同年第1回農産物品評会を開催。蓮根クワイの栽培法の改良,レンゲ種子の共同購入,二毛作実施,麦作法の改良などにつくした。大正10年死去。73歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android