デジタル大辞泉
「声韻」の意味・読み・例文・類語
せい‐いん〔‐ヰン〕【声韻】
1 こえとひびき。また、こえのひびき。音韻。
2 短歌の上下の句の終わりに同じ字がくること。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
せい‐いん ‥ヰン【声韻】
〘名〙
① 声とひびき。音韻。
※
正徹物語(1448‐50頃)上「上の句下の句の頭の字を
平頭の病といふ也。是をば近比
(ちかごろ)は嫌はぬ也。声韻とて句のはてに
同字のおりあひたるをば嫌ふ也」
しょう‐いん シャウヰン【声韻】
※悉曇輪略図抄(1287)一「凡反音二字内、上字主レ音、下字主レ響。反二切一字一者、声韻共具足」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「声韻」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報