堀著朝(読み)ほり あきとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀著朝」の解説

堀著朝 ほり-あきとも

1764-1815 江戸時代中期-後期大名
宝暦14年2月25日生まれ。堀直著(なおあき)の次男。兄堀直宣(なおのぶ)の急死により,天明元年越後(えちご)(新潟県)椎谷(しいや)藩主堀家8代となる。藩財政窮乏による締め付けに抵抗して農民がおこした20年にわたる一揆(いっき)(天明義民事件)のとがで,寛政4年隠居と領国の一部交換を命じられた。文化12年11月24日死去。52歳。通称は千之丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android