堀利重(読み)ほり とししげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀利重」の解説

堀利重 ほり-とししげ

1581-1638 江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)9年生まれ。堀秀政(ひでまさ)の弟。徳川秀忠につかえる。慶長19年大久保忠隣(ただちか)の改易(かいえき)に連座,奥平家昌にあずけられる。大坂の陣の功により元和(げんな)8年常陸(ひたち)(茨城県)玉取藩主堀家初代となる。1万石。のち4000石加増。奏者番兼寺社奉行をつとめる。寛永15年4月24日死去。58歳。通称左馬助

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android