デジタル大辞泉
「地水火風」の意味・読み・例文・類語
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ち‐すい‐か‐ふう ‥クヮ‥【地水火風】
〘名〙 (「ぢすいかふう」とも) 仏語。地と水と火と風。
仏教で一般に
色法(しきほう)、すなわちあらゆる物質的存在を構成する
四種の元素として説くもの。地は堅さ、水は湿りけ、火は熱さ、風は動きを
本質とする。
四大。四大種。
四界。
※
正法眼蔵(1231‐53)
画餠「この
力量を挙して、地水火風を
活計ならしめ、心意識智を大死ならしむ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報