精選版 日本国語大辞典「万物」の解説
ばん‐ぶつ【万物】
〘名〙 すべてのもの。宇宙に存在するあらゆるもの。ばんもつ。
※続日本紀‐養老五年(721)一〇月丁亥「万物之生、靡レ不レ有レ死、此則天地之理」
※随筆・胆大小心録異本(1809か)「狩野の尚信は〈略〉万物を摸写して妙を得たり」 〔易経‐乾卦〕
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…ところで老子は〈自分であること〉とは人為を加えず,本来のままであることにほかならないとしたから,この自然は無為と結びつき,〈無為自然〉という熟語もできてくる。自分が無為であることは,また物のあるがままを尊ぶことであるゆえ〈万物の自然を輔(たす)けて而も敢て為さず〉(第64章)ということにもなり,万物の〈自(おの)ずから然(しか)る〉ことを重んずることになる。いずれにせよ,自然とは自分に関しても万物に対しても,〈人為の加わらない,おのずからある状態〉を意味し,今日の自然が意味するように森羅万象の対象的世界一般を指すものではなかった。…
※「万物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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