国頭正秀(読み)くにがみ せいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国頭正秀」の解説

国頭正秀 くにがみ-せいしゅう

?-1871 琉球官吏
馬氏国頭按司(あじ)家。1846年フランス艦3隻が琉球の那覇(なは)に入港して開港をせまったとき,総理官代理としてセシーユ提督と会見し,退去させる。薩摩(さつま)鹿児島藩主島津斉興(なりおき)からその功を賞されて王子に昇格した。尚泰王24年死去。名は克仁。唐名は馬克仁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android