精選版 日本国語大辞典 「四度の使い」の意味・読み・例文・類語
しど【四度】 の 使(つか)い
① 奈良・平安時代、諸国の国司から政治報告のために各種帳簿を中央政府に上進した使者の総称。持参する帳簿の種類によって、大計帳使(大帳使)、正税帳使(税帳使)、貢調使、朝集使と呼ばれる。よどのつかい。しどし。
※延喜式(927)四「凡神嘗祭幣帛使。取二王五位已上卜食者一充之。其年中四度使祭主供レ之。若有レ故者。取二官并諸司官人。及散位中臣氏五位已上一充之」
よど【四度】 の 使(つか)い
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