四天王寺大学(読み)シテンノウジダイガク

デジタル大辞泉 「四天王寺大学」の意味・読み・例文・類語

してんのうじ‐だいがく〔シテンワウジ‐〕【四天王寺大学】

大阪府羽曳野はびきの市にある私立大学。昭和42年(1967)に四天王寺女子大学として開学。昭和56年(1981)四天王寺国際仏教大学改称男女共学制となった。平成20年(2008)に現校名に改称した。

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大学事典 「四天王寺大学」の解説

四天王寺大学[私立]
してんのうじだいがく
International Buddhist University

1967年(昭和42)開設起源聖徳太子が約1400年前に創設したと伝える四天王寺敬田院にさかのぼり,教育使命も敬田院設立精神拠り所とし,建学の精神とその教育目的および人物像は「仏教精神に基づく,社会貢献力のある人間づくり」である。教育の基本方針は「課題解決型教育による学修の質保証と全人化の推進」とする。2017年(平成29)現在,大阪府羽曳野市にキャンパスを構え,3学部6学科に3447人の学士課程学生が在籍する。さまざまな国際交流プログラムが用意されており,短期~中長期休暇中の研修プログラムはもちろん,豪州サンシャインコースト大学とのダブルディグリープログラムも準備されている。
著者: 戸村理

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「四天王寺大学」の意味・わかりやすい解説

四天王寺大学
してんのうじだいがく

私立大学。 1922年に創立された四天王寺学園を母体として,1957年四天王寺学園女子短期大学を設立,1967年に4年制の四天王寺女子大学として発足した。 1981年四天王寺国際仏教大学に改称し,男女共学となる。 2008年四天王寺大学に校名変更。人文社会学部,教育学部経営学部を置く。 2003年大学院設置。所在地は大阪府羽曳野市。

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