精選版 日本国語大辞典 「善法」の意味・読み・例文・類語
ぜん‐ぽう ‥ポフ【善法】
〘名〙
① 正しく、よい教法。
② 道理によくかなった、自分を益する方法。
※今昔(1120頃か)五「汝、我が願を不助ずして善法に於て妨げを致せり」
③ 「ぜんぽうどう(善法堂)」の略。
※曾我物語(南北朝頃)六「我は是、ぜんぽうの大工也」
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