デジタル大辞泉
「唐桃」の意味・読み・例文・類語
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から‐もも【唐桃】
〘名〙
▼からももの花 《季・春》
※
古今(905‐914)物名・四二九「から
ももの花、あふからもものはなほこそ悲しけれ別れんことをかねて思へば〈
清原深養父〉」 〔
本草和名(918頃)〕
② 桃の
栽培品種。中国原産で、栽植される。幹は一メートルぐらいで、三〇センチメートルに足りない
小木にも花や実がつく。葉は細長く、よく茂る。花は、
一重、
八重、紅色、
白色、
紅白のしぼりなどがある。江戸桃。
アメンドウ。はなあんず。西王母。
寿星桃。
※花壇地錦抄(1695)二「桃のるひ〈略〉からもも 白小りんももちいさし」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
唐桃 (カラモモ)
植物。バラ科の落葉小高木,薬用植物。アーモンドの別称
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報