呉 道玄(読み)ごどうげん

旺文社世界史事典 三訂版 「呉 道玄」の解説

呉 道玄
ごどうげん

生没年不詳
盛唐の画家
呉道子ともいう。玄宗側近に仕え,人物神仏山水を描き,また道観道教寺院)の壁画に秀でたといわれる。真作は伝わらないが,立体図法透視画法を生み出し,後世に多大の影響を残した。

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