デジタル大辞泉
「含み損益」の意味・読み・例文・類語
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含み損益
有価証券や土地の取得価格から時価を引いた差額のこと。評価損益ともいう。従来、財務諸表上では有価証券、土地等の取得価格のみの表記が義務付けられていた。そのため投資者には、含み損益がどれほどあるのかがわからなかった。しかし金融ビッグバン以降、情報公開の拡大の一環として、企業が保有する資産の時価評価額表記への要求が高まった。そのため2000年から、時価会計が本格的に導入され、有価証券は財務諸表上、時価で表記しなければならないようになった。
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含み損益
株式等を取得した価格(=簿価)と、時価と比較した際の損益のこと。取得した価格が時価よりも高い場合、その差額を含み損といい、取得した価格が時価よりも安い場合の差額を含み益という。
出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報