吉田石痴(読み)よしだ せきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田石痴」の解説

吉田石痴 よしだ-せきち

1815-1880 江戸後期-明治時代医師
文化12年生まれ。広島藩家老の三原浅野家の侍医として代々つかえる。福岡武谷祐之(たけや-ゆうし)にまなび,帰藩して嘉永(かえい)2年備後(びんご)(広島県)三原地方で種痘をおこなった。明治13年7月28日死去。66歳。本姓は琴崎。名は尚之。通称半平別号に春閣。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android