古世古和子(読み)こせこ かずこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古世古和子」の解説

古世古和子 こせこ-かずこ

1929- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和4年11月20日生まれ。小学校教諭をへて執筆生活にはいり,昭和44年「わらった白いミミズク」で注目される。ほか反戦平和をねがう「竜宮へいったトミばあやん」,家族の問題を追究した「あしたの天気図」など。三重県出身。東京学芸大教員養成課程修了。本名は椚(くぬぎ)和子著作に「おじぞうさん子どもたちの願いをきいて」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android