精選版 日本国語大辞典 「取手・把手」の意味・読み・例文・類語
とっ‐て【取手・把手】
〘名〙 (「とりて(取手)」の変化した語)
※和玉篇(15C後)「 トッテ」
※養生訓(1713)五「ふたに取手あり」
※見知らぬ人(1936)〈真船豊〉一「ひょいとドアのとっ手を廻しましたら」
② とりかかる手段。いとぐち。
※玉塵抄(1563)一四「隠峯とってにはぐれて語もなうして帰られたぞ」
③ 相撲のわざ。
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