双六を打つ(読み)すごろくをうつ

精選版 日本国語大辞典 「双六を打つ」の意味・読み・例文・類語

すごろく【双六】 を 打(う)

双六をする。双六を打って遊ぶ。すぐろくを打つ。
発心集(1216頃か)八「奕打といふ者共の集て、双六(スゴロク)うつを聞けば」
太平記(14C後)二三「終夜睡らじと、碁(ご)双六を打てぞ遊びける」

すぐろく【双六】 を 打(う)

蜻蛉(974頃)上「すくろくうたんといへば、よかなり、物見つぐのひに、とて女打ちぬ」

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