デジタル大辞泉
「参堂」の意味・読み・例文・類語
さん‐どう〔‐ダウ〕【参堂】
[名](スル)
1 神仏の堂に参拝すること。
2 他人を敬って、その家を訪問することをいう語。参殿。「明日参堂するつもりです」
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さん‐どう ‥ダウ【参堂】
〘名〙
① 神仏の堂にまいること。神社、
仏閣に参詣すること。
※参天台五台山記(1072‐73)一「廿一日庚子。辰時。参堂有二講会一。先唄無二散花作法一」
② 相手を敬って、その人の家を訪問することをいう。参館。
※
吾輩は猫である(1905‐06)〈
夏目漱石〉二「参堂の上是非文芸上の御高話を伺ひたいから御在宿を願ふ」
③
禅宗で、
沙彌が
僧堂の
一員に加えられ、自己の
座席を得て、坐禅修行を始めること。また、僧堂に帰ること。帰堂。
※
禅林象器箋(1741)叢軌「沙彌帰堂曰
二参堂
一。堂者謂
二僧堂
一也」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「参堂」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報