原主水(読み)はら もんど

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原主水」の解説

原主水 はら-もんど

1587-1623 江戸時代前期の武士,キリシタン
天正(てんしょう)15年生まれ。下総(しもうさ)印旛郡(千葉県)臼井城主の子。慶長5年ごろ受洗。徳川家康につかえ,17年のキリシタン追放令で改易され,逃亡。のち江戸で布教活動中に捕らえられ,江戸芝で元和(げんな)9年10月13日火刑に処された。37歳。名は胤信(たねのぶ)。洗礼名ジョアン

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android