十三塚遺跡(読み)じゆうさんづかいせき

日本歴史地名大系 「十三塚遺跡」の解説

十三塚遺跡
じゆうさんづかいせき

[現在地名]名取市手倉田 山

東北本線名取駅の南西約二・五キロ、愛島めでしま丘陵から分岐して東に張出した標高三〇メートルほどの小丘陵のほぼ全域に広がる。縄文時代から平安時代に至る約八〇軒を超える住居跡が発見されている。各時代の住居跡は、標高二九メートルより下位の丘陵尾根上や緩斜面に分布する。

十三塚遺跡
じゆうさんづかいせき

[現在地名]小杉町黒河新

射水丘陵の北部に位置する。標高は約二五メートル。昭和四五年(一九七〇)発掘調査が行われた。一三基の方形の塚が南東から北西方向に、五―一五メートルの間隔を置いて並んでいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android