冬隣(読み)フユドナリ

デジタル大辞泉 「冬隣」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐どなり【冬隣】

まわりの景色雰囲気から、冬の近づいた気配が感じられる晩秋ころ 秋》「はしり火に茶棚のくらし―/蛇笏

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精選版 日本国語大辞典 「冬隣」の意味・読み・例文・類語

ふゆ‐どなり【冬隣】

〘名〙 自然のたたずまいなどにいっそう冬に近づいた気配が感じられる晩秋の候。《季・秋》
※俳諧・俳諧四季部類(1780)九月「冬待 冬隣」

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